健康的なダイエット

一時的に体重が落ちるだけではダイエットとは言いがたいです。
理想的なダイエットは余計な脂肪を落としながら筋肉をつけていき、基礎代謝を上げることでさらに痩せやすい体を作ること。
そこで重要なのが食事、運動の見直しです。
まずは食事についてですが、ただ食べる量を減らす、カロリーの低いものを摂るというのは、栄養の偏りやリバウンドの原因になります。
しかし、間食は減らしましょう。
余計な糖分や脂質は摂らない方がいいのと、どうしても我慢が出来ない場合には脂質が少ないナッツ類やドライフルーツ類がおすすめ。
どちらも腹持ちが良くビタミン類も豊富なのでお肌にも効果的です。
ダイエット中の食事は良質なタンパク質を摂ることが大切です。
タンパク質を構成しているアミノ酸はエネルギーの代謝の際に必須となる栄養素なので、良質なアミノ酸がないと摂ったエネルギーが代謝されずに脂肪に変化してしまう量が増えてしまいます。
また運動して筋肉をつけたいのに必要なタンパク質がないと筋肉を作ることができません。
肉や魚、大豆製品や乳製品、卵がそれにあたります。
毎食、1品は摂るように心がけましょう。
運動は有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることが大事です。
ウォーキングなどの有酸素運動は脂肪を燃焼させてくれる運動です。
この有酸素運動は開始してすぐカロリーを消費してくれるのですが、開始後20分経過したあたりから脂肪分をエネルギーとして使い始めるので20分以上続けることをおすすめします。
無酸素運動は速筋を鍛えてくれて、速筋は基礎代謝を上げてくれるので痩せやすい身体作りにつながります。